タイムズのカーシェアリングというのが
どういうものか自分の目で見まして、衝撃的でした。
町中にある駐車場に、一台だけ車が止まってて、
それがカーシェアリング用の車だったんですね。
係員がいないんです。車があるだけなんです。
利用者はネットで登録しておくとカードが送られてくるわけです。
支払いは予め登録したクレジットカードで行います。
車の利用予約も当然ネットで行います。
車のキーはというと、
まず後ろの窓のカードリーダに利用者カードを読ませると、
車のドアが空きます。で、ダッシュボードを開けると、
キーが機械にささってます。
キーを回して外します。そのキーを運転席側の鍵穴に通してからは、
普通に車を運転するだけです。給油はダッシュボードに給油カード
というのが入ってて提携するガソリンスタンドで給油カードで
給油するので利用者が追加で給油代を負担する必要はありません。
利用料金が安いのですが、納得しました。
係員がいないんですから。人件費負担がほぼ無いわけです。
(異常があれば拠点から人が来たり、コールセンターのスタッフは必要でしょうが)
レンタカーのビジネスというのが今後どうなるのかは、わかりませんが、
カーシェアリングというのは新しい需要を作り出すでしょうし、
既存のレンタカービジネスも影響を受けると思うんです。
で、こういうことって他の業界でも起こるんだろうなと、
色々考えさせられました。